主人公との相対位置をもとにして、指定した座標にピクチャーを表示します。
イベント命令の記述例と、相互変換モジュールを用いて貼り付けるためのコードを併記しています。実際に入力する際は、相互変換モジュールを用いてスイッチ・変数番号を任意の番号に書き換えて変換すると効率的です。
ピクチャーを表示したいマス座標をイベント命令の途中式に記述すると、画面がどの位置にあっても指定した位置にピクチャーを表示します。ただし、主人公が移動中にこのイベントを実行すると、ピクチャーの位置がずれてしまいます。例えば座標(018, 105)に3番ピクチャーを表示する場合は、以下のイベント命令のピクチャーマス座標にそれぞれ18, 105を入れ、ピクチャーの表示で3番として指定の画像を読み込ませれば表示されます。
相互変換モジュール用コード | イベント命令記述例 |
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#include "rpgfunc.as" /* スイッチ・変数番号を入力 */ v1 = 1 // 変数1:ピクチャー表示座標X v2 = 2 // 変数2:ピクチャー表示座標Y picID = 3 // 表示するピクチャーID fileName = "画像" // ピクチャーのファイル名 picX = 18 // ピクチャーマス座標X picY = 105 // ピクチャーマス座標Y /* 以下、イベント命令の構文 */ varsel v1 : var 0, 6, 10001, 4 varsel v2 : var 0, 6, 10001, 5 if v1 + 1 = v2 { varsel v1, v2 : var 2, 0, 8, 0 varsel v1, v2 : var 4, 0, 16, 0 }else{ varsel v1 : var 2, 0, 8, 0 varsel v2 : var 2, 0, 8, 0 varsel v1 : var 4, 0, 16, 0 varsel v2 : var 4, 0, 16, 0 } varsel v1 : var 2, 6, 10001, 1 varsel v2 : var 2, 6, 10001, 2 varsel v1 : var 1, 0, picX, 0 varsel v2 : var 1, 0, picY, 0 varsel v1, v2 : var 3, 0, 16, 0 varsel v1, v2 : var 1, 0, 8, 0 pic picID, fileName, 1, v1, v2, , , 1 send |
使用変数
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◆変数の操作:[0001:ピクチャー表示座標X]代入,主人公の画面X ◆変数の操作:[0002:ピクチャー表示座標Y]代入,主人公の画面Y ◆変数の操作:[0001~0002]減算,8 ◆変数の操作:[0001~0002]除算,16 ◆変数の操作:[0001:ピクチャー表示座標X]減算,主人公のX座標 ◆変数の操作:[0002:ピクチャー表示座標Y]減算,主人公のY座標 ◆変数の操作:[0001:ピクチャー表示座標X]加算,(ピクチャーマス座標X) ◆変数の操作:[0002:ピクチャー表示座標Y]加算,(ピクチャーマス座標Y) ◆変数の操作:[0001~0002]乗算,16 ◆変数の操作:[0001~0002]加算,8 ◆ピクチャーの表示:(任意の番号),(任意の画像),(V[0001],V[0002]) ◆ |